書評・感想

「速さは全てを解決する『ゼロ秒思考』の仕事術」 仕事を速くするためのノウハウ書 書評・感想025

書評・感想25冊目は、赤羽 雄二著の「速さは全てを解決する『ゼロ秒思考』の仕事術」です

タイトルのとおり、「速く仕事をする」ことをテーマにした1冊です。

仕事を速く進めるノウハウだけではなく、速く仕事を進めることによるメリットが
良くまとめられています。

仕事を速く進めるノウハウについては、かなり具体的かつたくさん記載されており、
すぐにでも真似できる工夫も満載です。

この本をおすすめしたい人

・仕事が速くなりたい人
・効率的な仕事をしたい人
・仕事が何となくマンネリ化している人

仕事のノウハウ本ですので、仕事に悩みを抱えている人におすすめです。

本のタイトルのとおり、仕事の速さに関する本なので、仕事が速くなりたい人に
おすすめなのはもちろんです。

それだけではなく、日頃、仕事を何となくこなしている人・仕事にマンネリ感を
感じている人にもおすすめです。

仕事を速く進めることで得られるメリットを理解することで、仕事に対する向き合い方が、
変わることで、マンネリ打破につながる内容でもあります!!

おすすめ度 4.0

本の内容

速さはやる気につながる

多くの仕事はこういうふうに、ささっとやることで精神的に余裕をつくり、
優位に立つことで自ら好循環をつくりだし、やる気を高めていくことができる。

本文からの引用ですが、速さは余裕を生み出します。

余裕が生まれるということは、多少失敗をしても挽回が可能です。

挽回が可能であるという精神的余裕があると、自分の実力を発揮しやすくなります。

自分の実力が発揮できると、仕事が楽しくなっていきます。

このように、仕事の速さを手に入れることで、好循環が生まれ、やる気がでてきます。

つまり、仕事の速さとは、単に「仕事が速く終わって、早く帰れる、ラッキー」ということ
以上に、自分にプラスになります。

全部前倒しでやる

仕事を速く進めるうえで重要な点は、できることは全部前倒しすることだ。

これも本文からの引用ですが、仕事のやり方を書いてある本には、必ずと言っていいほど、
前倒しの重要性が書かれています。

前倒しをすることで、何かトラブルがあっても挽回がきくため、精神的に余裕ができます。

精神的な余裕ができると、目先の作業だけではなく、仕事の全体像に目を向ける余裕が生まれます。

仕事の全体像を見極められると、色々なメリットがあります。

・先々の展開を予想して先手を打てる。
・どの局面で周囲の協力が必要かがわかる。
など

前倒しをすることで、作業が速くなるだけではなく、全体を俯瞰するスキルが身に付きます。

全体を俯瞰できれば、様々な面でメリットがあり、自身のスキルアップにつながります。

工夫の仕方を工夫する

工夫のしどころは無数にあり、常に何らかの特別な工夫をすることで、仕事はどんどん速くなる。

多くの人は、仕事を効率的に進めるために色々な工夫を行っています。

しかし、その工夫を「徹底的に」行っている人は多くはありません。

例えば、周りの人を参考にする場合、「優秀な人の真似をする」という工夫は普通の工夫です。

仕事が速い人だけではなく、仕事が遅い人のやり方も調査し、両者で一致するところ、一致しないところを
分析して、自分の行動に落とし込んでいく

これが、徹底的な工夫です。

そこまでしないといけないのか?と感じるかもしれませんが、仕事の速さを向上させためには、
まさにこのレベルの工夫が必要です。

こういった積み重ねにより、仕事が速くなり、質もあがり、仕事に対するやる気が増していくのです。

質問は好意と尊敬の念をもって行う

仕事を速く進めようと思うと、ついつい周りの人への質問も雑になりがちです。

答えを早く知りたいですし、余計な話をしている時間がもったいない。

そのような意識で質問をしてしまうと、その気持ちは相手に伝わってしまいます。

そんな気持ちを持った人には、あまり丁寧に質問に答えようという気分にはなりませんよね。

質問をする際は、好意と尊敬の念をもって行うことで、相手も快く質問に答えてくれる
可能性が高くなります。

質問に答えてくれるだけではなく、もっと協力を引き出せるかもしれません。

めぐりめぐって、仕事が速く進むことにつながるかもしれませんね。

「尊敬と好意」

当たり前のことですが、仕事の効率を求めると、無意識に雑になってしまう
部分です。

人として基本的なことをしっかりやることが、結果として効率につながるというのは、
とても大切なことです。

感想