書評・感想

メンタリストDaiGo著 「後悔しない超選択術」自信のある選択ができるようになる1冊 書評・感想023

ビジネス本の21冊目は、DaiGo著の「後悔しない超選択術」です。

メンタリストで有名なDaiGoさんの著者です。DaiGoシリーズ5冊目の感想です。

ちなみにご興味ある方はこちらもご覧ください。
DaiGoシリーズ1冊目⇒超時間術
DaiGoシリーズ2冊目⇒男女脳戦略
DaiGoシリーズ3冊名⇒自分を操る超集中力
DaiGoシリーズ4冊名⇒倒れない計画術

人は1日に約70回、人生を左右する選択をしていると言われています。

本書の冒頭で述べられている1文です。
70回ってけっこう多いと感じませんか??

70回の選択の中には、些細なものから人生を左右するものまで、様々な選択を行っています。

日々している多くの選択について、後悔する選択をすることもありますよね。
この本では、「後悔しない選択」をする方法について、考え方から具体的な手法まで紹介してくれます。

この本をおすすめしたい人

・自分の選択に後悔することが多い人
・自分に自信が持てない人
・達成したい目標がある人

「後悔しない選択」ができるようになると、自分の選択に自信を持てるようになります。

また、自信が持てるようになると、自分の目標に向かってまっすぐ進むことができるので、
目標達成に近づけるようになるでしょう。

「後悔しない選択」を身に着けることは、人生においてものすごく重要な意味をもちますね。

本の内容

選択に関する間違った常識

まず本書の冒頭では、「選択」に関する間違った常識を3つ紹介しています。

・正しい選択がある
・今ある成功は、自分の過去の選択でできている
・選択肢は多ければ多いほど可能性も広がる

この3つの常識に囚われた選択は、「後悔する選択」につながってしまいます。

誰にも未来はわからないのですから、選択に正解はありません。
選択に正解を求めても意味はありません。

今の成功は、過去の自分の選択で生まれたものという認識は、
「前もうまくいったから今回もうまくいく」
という短絡的な選択につながります。

多すぎる選択肢は、「あの時こうしておけばよかったかな・・・」という後悔につながりやすいです。

マキシマイザーとサティスファイザー

「後悔しない選択」ができるようになるためには、選択の結果をどう受け止めるか、
ということが重要です。

選択の結果の受け止め方には、「マキシマイザー」と「サティスファイザー」と呼ばれる
2つのタイプがあります。

マキシマイザー
⇒いつも最高の結果を求め続けるタイプサティスファイザー
⇒最高でなくても、ある程度の結果で納得できるタイプ

「後悔しない選択」をしやすいのは、サティスファイザーの人です。

マキシマイザーの人は、常に最高を求めるため、過去の選択について、
「もっとこうしておけばよかった」という後悔をしがちです。

自己の成長を求める努力家の人は、マキシマイザーの人が多いと思いますが、
自分に求めるものが高すぎる結果、「選択」という観点では苦労するのでしょう。

しかし、マキシマイザーの人でも本書に記載されているトレーニングを
することで「後悔しない選択」ができるようになります。

「後悔しない選択」をするための習慣

3つの習慣が紹介されていますが、特に印象に残ったのは
不安への対策をする
というものです。

人は不安になると、焦りから短絡的な選択をしがちであり、後悔につながりやすくなります。

そこで、「不安」という感情に対策をしておくことが、「後悔しない選択」の
ためには重要です。

では、具体的にどうすればよいのか。

それは、不安をモチベーションに変える、ことです。

・締め切りまで時間が無い⇒締め切りに間に合わるようにがんばろう!
・人前のスピーチで緊張する⇒人前は緊張するから、自分に集中しよう!

このように不安を前向きにとらえることで、焦りからは解放されて
短絡的な選択はしないようになります。

不安をモチベーションに転換することは簡単ではありませんが、
不安がモチベーションに変わりうるものだと、理解しておくことが
重要です。

「後悔しない選択」をするトレーニング

「後悔しない選択」ができるようになるためには、ある程度トレーニングが必要です。
トレーニング方法が5つ紹介されていますが、ここでは、1つだけ紹介します。

「後悔しない選択」をするためには、選択を迫られている場面で、自分が
どのような感情になっているかを客観的に知ることが重要です。

自分の感情を理解し、コントロールしないと短絡的な選択につながりやすくなります。

自分の感情を理解するためのトレーニングとして、

感情の粒度をあげる

トレーニングが効果的です。

感情の粒度とは、自分の感情をどこまで詳しく表現できるか?ということです。

よく感情表現で使われる、「まじ、ヤバイ!!」ではなく、しっかりと自分の
感情を表現する癖を普段からつけることで、感情の粒度をあげることができます。

自分の感情が動く場面に出会ったら、できるだけ詳しく具体的に自分の感情を
説明するとよいでしょう。

日記に書くのもとても良いと思います。

感想

他のDaiGoさんの本と同様、この本も非常に勉強になる内容でした。

「選択」というものは毎日のように行っているものです。後悔することも少なくありません。

その一方で、あまりに毎日行っているものだけに、「選択」という行為そのものと
しっかりと向き合うことは少ないです。

この本は、その「選択」という行為そのものと真正面から向き合わせてくれる本です。

「選択」に関する力を高めることは、後悔しない人生を送るために必要不可欠なことだと
考えさせてくれる素敵な本でした。

読みやすくさくっと読める本なので、ぜひ1度読んでいただきたい本です。