書評・感想

「時給思考」書評・感想007

多読メモ7冊目は、金川顕教著の「1時間で10倍の成果を生み出す最強最速スキル 時給思考」です。

2017年に発売された比較的新しい本で、最近読み漁っている時間管理に関する本です。
多読を開始して思いますが、以前メモを書いたレバレッジリーディングに記載のとおり、同じカテゴリーの本をまとめて読むことの効果をかなり感じられるようになってきました。

自分なりに時間管理の肝が感じられるようになってきました。

概要

時間が価値を増していくこれからの時代において、時間効率を高めるための考え方として、「時給思考」を提案している。自分の時給を把握し、それを高めていくことで、経済的な自由を手に入れることができ、ひいては時間的な自由にもつながるという内容です。

この本をおすすめしたい人・おすすめできない人

時間管理に関する本なので、時間が無いと感じている人におすすめです。特に、サラリーマンをしており残業一杯してるわりに稼ぎが増えないなーと悩んでいる人にはおすすめ。

おすすめできない人は特にいませんが、それほど目新しいことが書いてあるわけではないので、時間管理系の本を何冊か読んでいる人には物足りないかもしれません。

学んだこと

時給思考

効率を高めるための思考法が時給思考。自分の時給を把握することで、自分の価値を認識大切にすることで、ぼんやりと仕事に取り組むことを防ぎ、生産性を高めることにつながります。

また、自分の時給を把握し、高めることを意識することで、自分の時給以下の仕事に必要以上に時間を割くことを防ぐことができます。

月給や年収を軸にしないのは、時給という短いスパンで自分の価値を計ることで、時間に対する意識を高め、効率的な作業をすることに意識が向きやすくなります。
このあたりの考え方は、1440分の使い方にも似たような考え方が記載されています。

目標の立て方

時間管理などの自己啓発本では、大きな目標を具体的に立てることが必要、というようなことがよく言われます。
本書でも目標を立てることの重要性は述べていますが、「長期的な目標」は不要と述べています。

それよりも一カ月等の短期間の目標を設定し、それを繰り返し達成し続けることで、確実にステップを上ることができるため、長期的な目標は不要と。

それは少し極端で、あまり同意できませんが、短期的な目標を立てて、目標達成をし続けることが重要ということは同意です。

長期的な目標を持ちつつも、もくひょうを細分化し、成功体験を持ち続けられるような工夫は必要です。

資格はコスパが悪い

これは結構耳が痛い話。私は結構資格試験好きで、これまでも色々な資格を取得してきましたが、残念ながらすべての資格が役に立っているとはいいがたいです。

本書では自己投資はコスパ最高の投資としていますが、資格取得は目的がしっかりとしていないとコスパが悪いと。
資格のための資格は意味がないです。今後は、その資格を取得することで、自分の時給を高めることにつながるのかどうかをしっかりと吟味していきたいと思います。