書評・感想

「いつも忙しい人、なぜか余裕のある人 最後に笑う人の時間管理術」書評・感想003

  1. 多読メモ3冊目は、箱田忠昭著の「いつも忙しい人、なぜか余裕のある人 最後に笑う人の時間管理術」です。

最近まとめ読みをしている時間管理・タスク管理に関する書籍の1つで、多読メモでは2冊目。

概要

著者は元外資系企業で働いたサラリーマンでわずか38歳で社長になった方です。その後独立をして、講演や研修をこなすだけではなく、執筆等さまざまなことに取り組んでおり、その経験から、時間管理のコツについて述べた1冊です。

本書で強く述べられているのが、タイム・マネジメントとは今日の時間をいかに生きるか、ということ。今日を無駄にする人は人生を無駄にしていると。

そういった思いで本を書かれているので、先延ばしをいかに無くすか、という点に重点を置いた書籍です。

この本をおすすめしたい人・おすすめできない人

時間管理で悩んでいる人にはお勧め。特に、先延ばし癖に悩んでいる人にはおすすめできる1冊です。

著者は、「大きな夢をもっていながら、どうやって実現したらよいか迷っている人」「その夢をどうやってもったらよいかわからない人」にも本を勧めています。

仕事だけではなく、趣味にもしっかりと力を入れて楽しいんでいる人の本なので、そういった点からも刺激を受けられると思います。

学んだこと

先延ばしを撃退する方法

先延ばし癖が治らなければ、どのような時間管理に関するスキルを身に着けても意味がありません。

それくらい先延ばしというものは重い病です。それは誰しもが治したいと思っている癖だと思います。

本書では、先延ばし癖を克服する方法として、スモールステップアップ方式の目標設定をすることを勧めています。
そして、一つ一つの目標設定に締め切りを設けることが重要です。

締め切りが無いものにも締め切りを無理やり設定してしまう。

細かく目標を設定することで、一つ一つの目標達成が容易になり、達成感が得られやすくなることで、行動力を高めていく流れをつくることができます。

目標の明確化

目標は数値で具体的に立てる。目標が数値で設定されることで、やるべき行動も明確化されるため、先延ばし癖の発動に待ったをかけることができます。

数値が入らないような目標もありますが、それでも無理やり数値目標を決めます。
コツとしては、目標とする姿になるために必要な行動を具体的に設定し、その行動を1日○回する、のような目標を立てること。


目標=明るい性格になる
明るい性格の人は、元気な挨拶をしている⇒1日3回元気に挨拶をする

仕事は前半主義

これも先延ばしを防ぐ方法の1つです。仕事はだいたい厄介ごとを後回しにしてしまいがちで、そうするとさらに仕事が億劫になり、先延ばしをしてしまうという悪循環に陥ります。

そうならないためには、厄介なこと・難しいことを前半にやってしまうことが大切です。当然、難しいことなのでそれなりの労力はかかるわけですが、最初に難しいことを片付けてしまう方が全体としては早く仕事が終わります。

時間管理の本として勉強になる本ですので、ぜひご一読を。